型枠の種類と工法Formwork

建築は、多種にわたる工事、それぞれを担当する専門職の技術・技能の結晶体です。

常に時代の先進的技術の取り込みを怠らず、体系的な教育システムにより

全てのスタッフの能力と業務品質の向上に努めております。

SKTユアサの強みである型枠工事をご覧ください。

型枠工事Formwork

型枠工事とは、鉄筋コンクリートの建物を建造する際に必要となる「枠」をその場で組み立て

柔らかいコンクリートを流し込み、成型する工事です。
コンクリートが固まるまでの間の、衝撃・乾燥・寒さなどから保護する役割もあります。
鉄筋コンクリートの建物は、この型枠工事によって作られています。

建物の強度や耐震性を左右する基礎となるので、一つ一つの建物で形状が異なる重要な工事です。
またコンクリートは固まってしまうと元には戻らないため、ミスの許されない仕事でもあります。

その建物に合った最適な型枠設計は、人の力で出来上がり

体力・知識・技能そして経験を必要とします。その為、求められるのは「職人技」です。
施工図を見て加工図を作り、木材切断、型枠を下ごしらえ、現場に持込んで正確に組み立てます。
液体状のコンクリートを流し込んでも変形しない強度の型枠でなければなりません。
図面を読取る力、材料、力学、コストパフォーマンス、安全など型枠大工に求められる能力は

広範囲にわたります。それだけ建設現場における役割が大きな職種です。

ラス型枠材工一式工事Formwork

ラス型枠は土木や建築に関係する工事において

埋め戻し等を行い見えなくなってしまう箇所に多く使用される型枠です。
合板の代わりに特殊な金網を使った捨型枠工法で、軽量かつコンパクトで加工性に優れております。
また従来工法の欠点であった生コン打設時の余剰水や気泡問題だけでなく

工期、材料置場、騒音問題などの解消に繋がる画期的な工法です。

ガルバリウム鋼板材工一式工事Formwork

ガルバリウムとは「亜鉛」と「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金のことです。
そのガルバリウムでメッキを施した鉄(鋼板)の建材がガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、錆びが長期に渡り拡大しにくいという革新的な金属建材となったのです。
現代ではそのメリットの多さから外壁に広く用いられています。

在来型枠材工一式工事Formwork

現在確立されている、合板と桟木を躯体出来形に加工して取付けコンクリート打設後

解体する型枠工法です。あらゆる型枠工法の原型であり、職人により

様々な形状を構築できる事が最大の特徴と言えます。

鋼製型枠企画材工一式工事Formwork

鋼製型枠とは、銅板や銅を材料に構成された型枠のことを言います。
銅板や銅は耐久性・強度に優れている特徴があります。その特徴から
木製等の型枠では困難な形状や、圧力が高く他の型枠では耐えられない

強度やデザインの面で広く採用します。その他、廃材が出ない・繰り返し使用するなどの

工夫により消却コスト、輸送コスト、使用コストの削減が期待出来ます。
さまざまなユニット組み合わせるシステム型枠は、作業の標準化や効率化に貢献しています。

SKYユアサでは、多彩なシステム型枠にもいち早く対応しています。

鉄骨材工一式工事Formwork

鉄骨建方は、鉄骨を組み立てて設置する一連の作業を指します。
鉄骨建方(たてかた)の施工には、いくつもの工程があり
この作業を安全で円滑に行う経験と実績を備えております。